登場人物
市川 京太郎(いちかわ きょうたろう)
声 - 堀江瞬
本作の主人公。男子中学生。3月26日生まれ。血液型B型。身長158cmと小柄だが、1年で10cm伸びたとのこと。母親と姉の香菜からは「京ちゃん」と呼ばれ、関根からは「イッチ」と呼ばれている。山田からは当初「市川」と呼ばれていたが、のちに「京太郎」と呼ばれるようになった(交際の事実を知らない人の前以外)。勉強は出来るほう。『リゼロ』のレムが好きでLINEのアイコンにしている。
心の中での一人称は「僕」だが、人前では「俺」で通している。そのことに山田に気づかれて以降は山田には「僕」と言っている。
陰キャで内向的な性格で友達を持たず、休み時間は読書をして過ごしており、昼休みは図書室に入り浸っている。また、同級生を殺す妄想をするという中二病も患っている。中二病ゆえにモノローグでは偉ぶった物言いをすることもあるが、その実、自己肯定感は低い。一方でスマートではないながらも行動力があり、作中では困っている人のために行動を起こす場面がしばしば描かれている。
山田に対しては当初、自分のような陰キャを下に見ているものと決めつけていた。しかし、物語が進むにつれて彼女の意外な姿を目の当たりにするようになり、心の中の自分「イマジナリー京太郎」(声 - 福山潤)を通して、次第に山田に対する思いを発露させるようになり、遂には恋心を自覚するに至っている。その一方で、自己肯定感の低さなどが災いして山田が自分に好意を抱いていることには、長らく気づいておらず、山田の言動について見当違いの解釈をしてしまうこともあった。
修学旅行の終わりに、晴れて正式に恋仲に。以後、山田の仕事への支障も考慮し、周囲に極力ばれないように交際を続けている。とはいえ、お互いが想いあっていることは小林などの一部の鈍感な人物を除けば気づかれている様子。「祝福女」・安堂が、告白させてフラッシュモブを行おうと画策したため、フラれたふりをすることに。以後も、山田とは友達の振りをしながら交際を続けている。
山田 杏奈(やまだ あんな)
声 - 羊宮妃那
本作のヒロイン。京太郎のクラスメイトで、「秋野杏奈」という芸名で雑誌モデルとして活動する美少女。172cmの長身。9月10日生まれ。血液型AB型。スクールカーストの最上位にいる陽キャで、クラスの人気者。校内では友人の小林・関根・吉田と行動を共にすることが多い。苗字で呼ばれることが多い。家族以外では関根・香菜・ニコ・諏訪から下の名前で呼ばれている。性格は天然かつマイペースで、間の抜けたところもある。また食い意地が張っており、お菓子の持ち込みを禁止されていても、手間を掛けてでも校内で隠れて食べる。
一人称は「私」だが、家族に対しては「杏奈」と言っている。京太郎はこのことは知っている。
物語開始時点では京太郎のことは特に意識していなかったが、その後、彼が自分を助けてくれていることに気づき、彼女なりに親愛の情を示すようになる。物語が進むにつれて図書室に顔を出すことが増えていき、やがて京太郎より遅れて恋心を自覚するに至る。なお、作中では足立や南条など彼女に言い寄る男子が複数登場しており、その手の男子は友人の助力も得つつかわしているが、京太郎への恋心を自覚してからはスキンシップも厭わないなど積極的に京太郎との距離を縮めようとしている。
修学旅行に時間差でお互いに自身の思いを伝えあい、恋仲に。以後も、自身の仕事のこともあり、自由に交際を公表できないもどかしさと、結果として京太郎に嘘をつかせることになった罪悪感も感じつつ、交際を続けている。